リチ@愛媛のブログ

仕事のリタイヤ後の生活を楽しく過ごすために、3台目のキャンピングカー、リチを購入した。愛犬と共に全国各地の名所・温泉・美味を巡る旅行をしたいと思っている。そんな旅行記と日常を記録(備忘録として)して行きたい。

リチ(RICH)感想

10年間乗ってきたキャンピングカー(キャブコン)から現在のキャンピングカーに乗り換えした。10月に納車され4ヶ月が経過した。この間、約6,000キロ走ったがそのトータル的感想を記述しておきたい。

(これまでの経緯)

★ローダウンサス&ショック

納車当時は展示車だったため車高を2.5インチダウンしていたが、道路の段差や縁石に接触するかもと言う不安な状態での運転が続いた。

その頃、北海道に行くのならこれ(2.5インチダウン)ではフェリーにも乗れないしコンビニにも入れないかもと助言をもらった。

ビルダー社長からは大丈夫との返事をもらったが、車止めが無い駐車場でバックして駐車した際、後ろの歩道に床下にあるエアコンの室外機を接触しかけた。

それでノーマル車高に戻すことにした。ショックは強化ショックと言うように展示車に書かれていたが強化ショックでないことも判っていてビルダーからショックが送られてきていたが、ノーマル(救急車ベース)のショックは優秀だと情報をもらったので車高戻しだけを行った。

これまで乗ってきたがサスペンションには全く不満は無いのでこのままで乗りつづけるつもり。

★ヘッドライト

車高を戻した影響だと思うが光軸が高く、対向車にハイビームと間違われてパッシングされることがよくある。

ハイエースはオートで光軸調整を行うようになっているようだが、車高が変わった時などはリセットが必要との記述を見つけた。

自分でリセットできるようなので一度トライするつもり。

★アラウンドビューモニター

ナビゲーションへの設定が「音声」切り替えになっていて、バックギアへ入れた時には反応しない設定だった。

設定について苦労した結果、バック連動にも出来ることが判ったが走行中にサイド(特に左側)の状態を確認出来るということから「音声」のままにしてある。

これまで乗ってきたが「音声」で確認する機会はほとんど無く、やはりバック連動の方が良いかも知れないと思うようになってきたので変更する予定。

 

総じて満足できるキャンピングカーだと思う。救急車ベースのため室内高も十分有り腰を曲げることなく立つことが出来る。また空間も広い。

室内高=車高が高い事で、今までどおり駐車場を探す苦労は継続する。ハウステンボスの駐車場では中型車料金を支払った。

また、大きなスライドドアは外気が冷たい(寒い季節)時にはドア開閉で室内に冷気がどっど入ってくる。これだけは悩ましい。

それと今まで乗っていたキャンピングカーは就寝場所が広かったためどうしても比較してしまい狭く感じる。

ベッド長も180cm超で174cmの私にはギリギリ短い。足を伸ばすと壁に当たってしまう。

トイレも大きく変わったものの一つ。カセットトイレは使用前後に作業が必要で出来るだけ使用しないようにしていた。だが今回は災害対応用のラップポン式トイレ。あらかじめネコ砂等の吸水材を入れるだけ。使用後はボタン一つでラップされる。後は可燃ゴミで出すだけ。使用前後の手間は全く無いので、寒い季節は積極的に車内のトイレを使うようになった。

バンコンはキャンピングカーとしての地位が低いかも知れないが、満足のいくキャンピングカーを手に入れた。

 

このようにキャンピングカー「リチ」にはほぼ満足しているが、唯一ベース車両「ハイエーススーパーロング(スーパーハイルーフ)」の取り回しの悪い事。スーパーロングの一番の売りであるホイールベースの長さが災いしてハンドルの切れが異常に悪い。特にバックする際思ったところに車が行ってくれない。何度も切り返ししないとダメ。最初は新車を気遣ってかもしくは自分の運転が下手になったのかと思ったほど。これには慣れしかない。