北海道キャラバンをスタートさせて、大型トラックが今まで以上に多く感じる。とりわけ、SAでの大型トラックの駐車場が満車状態。大型貨物の運転手には法律で決められた休憩時間や荷下ろし(荷受け)の時間調整などもあろ事は良くわかっている。
しかし、新東名などの新しいSAでは大型車と普通車枠が完全に分離させたところが多くなっている。その普通車枠にまで駐車せざるを得ないのは理解出来なくもないが、本当に仕方ないで済まされる事なのだろうか?
今回追加設置した運転席への車載発電機遠隔スターターについて、当初は「OFF」機能のみの予定だったが費用が変わらないので追加で設置した。
その「スターター(ON)」が思いのほか便利。運転席から発電機の起動が出来るようになったので、どんなタイミングでも起動する事が出来る。もっとはやく取り付けしておけば良かったと思う。
キャンピングカー(RICH)には、家庭用エアコンや大型リチウム電池が装備されているが、なぜか、夏のキャラバンは少なくなっている。その間を利用したプチ改造を今年も実施する事にした。
内容は、
①後付けしたスライドドアうしろのエクステンションウインドウとスライドドア内張りが干渉(接触)している。他のリチを見ても最初から組み込まれているためか、干渉どころか隙間はちゃんと確保されている。そこで、エクステンションウインドウの干渉部分を削る整形手術を行った。
手術前:スライドドアのインパネがエクステンションウインドウに接触している
手術後:はっきりと隙間が出来ている
②大型リチウム電池(コアレックス)は、走行充電出来ないため外部充電に頼る事になるが、いつもいつもRVパークなどの電源施設を利用する訳にはいかない。そこで室内から遠隔起動停止できる「発電機」の出番。走行中に動かすと騒音問題もクリアできる。ただ到着後すぐ発電機を止めた方が良い場所(例えばガソリンスタンド)では、車を止めると同時に走って運転席からスライドドアを開けて発電機のキーをオフにして停止させており結構大変。そこで、同じリチに乗っている神野先生が採用している運転席周りへ発電機をオンオフできるスイッチを作ってもらうことにした。(本当はオフのみで良いのだが、作業的(工賃)に変わらないと言う事でオンオフ両方作ってもらった)
・運転席右側のプッシュスタートボタン位置にスターターボタン
・その下スライドドアスイッチの右にオンオフスイッチ
・スライドドアスイッチの左にパワーランプ
今やキャンピングカーの電気事情は、リチウムイオンバッテリーが当たり前の様相となってきた。自分のキャンピングカー(RICH)は、6年目をむかえたが当初からリチウムイオンバッテリーを搭載している。しかも6.5kwと言う大容量。搭載のコアレックス6.5は、全てを搭載したオンリーワンのスタイル。今流行りのポタ電の先駆けとも言える。ただ、充電は外部電源等の100V入力オンリーとなっている事がネック。そのため、RICHにはホンダのEu16i(現在のRICHはEu18i)が搭載され、しかも遠隔スターター仕様に改造されている。現在のキャンピングカーは急速走行充電に舵を切っているように思う。ちょっと羨ましいと思う事も有るが電気事情には満足している。
中央の銀色のパネルが発電機のリモートスイッチ
○ラップポン式トイレ
これも最近注目を浴びて来ているが、RICHには当初から採用されている。
(多用されているラップポンでは無くハマ電子の「トイパックII Neo」と言うもの)
年齢を重ねるとトイレの回数(特に夜間)が増えて来る。トイレ事情が良くない車中泊場所や天気が悪い時には、車内のトイレはとても有難い。過去のキャンピングカーにもカセット式のトイレはあったが、出発前の準備や帰宅後の片付けが面倒で使用をためらっていた。その点ラップポン式トイレは、準備も片付けもほぼ必要無いと言える。そのためRICHでのトイレ使用は格段に増えた。今後も使い続いていきたい。
真下から覗いた画像。輪になったビニールが熱圧着されているのがわかる。
子供の引っ越しが終わり、ずっと前から行けていなかった『明治神宮』へ参拝する事にした。
明治神宮には、参拝者専用の駐車場があるとネットに書かれてあったので、ナビに従って進んで行った。
入り口に警備員の方がおられて、参拝者である事を告げると許可証を渡して・・・と突然、
警備員:『ワンちゃんネコちゃんはダメなんです。』
私:『車内に置いて出しませんから』
警備員:『車の中でもダメなんです』
警備員:『とにかくUターンしてください』
仕方なく近隣のコインパーキングを探して参拝は無事済ませたが・・・
本殿や境内に連れて入ってはダメと言うところは他にもあったが、駐車場もダメは初めて!
あとでホームページを調べてもハッキリとは書かれていなかった。他の人からも、(NGの)同様の書き込みがあった。伊勢神宮でもOKなのに明治神宮はそれ以上に格式が高いのだろうか⁇一般国民には理解出来ない経験だった。
仕事をリタイアしてからは、GWやお盆・年末年始など、世間一般的な長期の休みには動かないようにしていたが、今回、子供の引っ越しで正にGW完全ダブりな期間で動く事になった。
愛媛の自宅を4月29日に出発。5月1日に大阪のマンションから荷物を送り出し。2日に千葉のマンションに到着。格安な引っ越し業者に依頼したようで、荷物の搬入は7日になるとの事。
しかたが無いので、お風呂を兼ねて温泉施設併設の道の駅「むつざわ つどいの里」へ。
3〜4年前にオープンした道の駅のようでとても綺麗。が・・・
16時頃到着した時には既に駐車場は満車。椅子取り合戦のようにぐるぐる周りながら空きスペースにようやく駐車場。(翌日まで満車が続いた。キャンピングカーは10台程度でほとんどが普通車)
お風呂は、入場制限がかかっており30分待ちでようやく入浴。
GWの凄さを久々に経験した。
どこに行く(旅行)にしても最近はYouTubeを参考にさせてもらっている。そんな中で『日本一周』と言うフレーズが多く見受けられる。最初はあんまり気にしてなかったが、溢れるほど多くなった『日本一周』と言う意味がわからなくなった。たとえば、海岸線沿いを基本に周る。または、各都道府県の主な観光地等を網羅して全ての都道府県を旅行する。
当事者の思いとは別に、『日本一周』と言ったら見る側が勝手に思い込んでいるだけなのではと!?
いずれにしても、今後も旅行先の情報はYouTubeから頂こうと思っているのでよろしくお願いします。
ちなみに先月3度目の北海道キャラバンで現存する『道の駅』を巡る事で、ほぼ北海道全域を巡る事が出来た。北海道以外にもこう言った『ピンズ』があればと思う。
来年(北海道が大好きになった)からは、好きな場所&美味しいものを求めて旅したいと思っている。
今年2度目の北海道キャラバンから無事帰宅した。前回より3日ほど長い日程になった。前半は北海道とは思えない暖かさだったが、後半早朝が3℃になり峠には積雪が見られるようになったので北海道を後にする事にした。いくら北海道でも10月中はスタッドレスの必要は無いとたかをくくっていたが、地元の車(レンタカーも)8割がたスタッドレスを履いていた。
こんな時期なので帰りのフェリーも余裕で予約出来ると思ったが、考えが甘くキャンセル待ちもダメだった。仕方無く函館〜大間のフェリー(この船は1時間30分のため犬を車に乗せたままでも心配ない)で本州へ。ここからが自宅まで異常に長かった。大阪と高松の子供へお土産を届け無事帰宅した。
今のところこれ以上自宅を空けるのは不安なのでこれからもこんな日程になると思う。
キャンピングカーで北海道を周るにあたって道の駅巡りのピンズ集めが3回の旅行で完結した。